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マルチ内蔵アンプその4 《ミニアンプ回路製作編》
1/19(水)

部品がやってきたこの日、早速作り始めることにした。

まずは石崎工房ミニアンプ回路 を作る。

これは、スピーカーを振動させて音を出すには弱すぎるギターの信号を増幅させて、 スピーカーで鳴るようにするための回路。 真空管を使って増幅するものが高級品だけど、真空管は高いしかさばるし難しい。 石崎工房で紹介されてるのは、真空管の代わりに信号増幅用オペアンプを使ったもの。

石崎工房では100均のスピーカーを使ってるけど、 今回俺が使うのはハードオフで買ったでかいスピーカー。 スピーカーが大きすぎてミニアンプ回路の出力が足りず、音が小さくなる かもしれないと思い、一応ミニブースターの回路も製作する予定。

まずはやってきた部品のうちミニアンプ回路に必要な部品をピックアップ。
抵抗3つ、黒い円筒形の電解コンデンサ3つ、赤いマイラコンデンサ3つ、 小さいセラミックコンデンサ2つとボリューム、基板、そして 信号増幅用オペアンプLM386とそれを挿すICソケット。

部品はそんなに多くないし、回路も簡単そう。

印刷した回路図の上に部品を並べて製作開始。

半田ごてのスイッチをいれ、早速回路を組んでいく。 部品同士をつなげるために、部品の足を切ってまげて細工して、丁寧に半田付けしていく。

針金にラジオペンチで細かい細工を。

見た目がよくなるように丁寧に丁寧に組んでいき、完成したのは夜の11時半。 没頭するとあっという間に時間が・・・(>_<)

完成した基板・裏面。コンパクトに収まった。



完成基板・表。ちょっとピンボケ・・・



基板を拡大。回路の心臓部、「386」がくっきり見える。ちょっと部品が過密状態?



早速スピーカーに接続。うまく鳴るかなぁ。

スピーカーに接続し、電池をつなぐ

心配していた接続ミスも無く、一発で正常稼動。やったね(^^)
それより驚いたのがハードオフのスピーカー。中古だしガリガリの音かなぁと思ってたけど、 案外しっかりした音がでるじゃん。




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